「長崎の世界遺産の聖木つばき椿・Pencil 0.5mm」木軸シャープペンシル Viriditas銘木ペン

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※こちらの作品は掲載写真の品をお届けいたします。

ヴィリディタスが工房を構える「潜伏キリシタンの地、長崎のそとめ地域」に自生する椿の木を使って手作りボールペンを制作しました。

椿は、硬さとねばりがあり、緻密な材料である事と、美しいクリーム色の均一な色調も兼ね備えていることから、ツゲの木の様に細密加工用の材料として古来より大切にされてきました。

その椿を自然な艶がでるまで丹念に研磨し、優しい手触りが楽しめるように無塗装で仕上げました。
大切に使っていただくと、時と共に色合いも深い味わいのあるものに変化し、艶も増していきます。

■聖なる木、つばき（椿）のものがたり■
椿の木は長崎においては、潜伏キリシタン、カトリック信仰と大変縁が深い木でもあります。

長崎県長崎市の【世界文化遺産：長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産】の構成資産である「外海（そとめ）の出津集落」を代表とする地域で、禁教期に「バスチャン」という伝説の日本人伝道師が活動し、後の潜伏キリシタンの永い信仰を守り支える原動力になりました。

そのバスチャンが椿の大きな木に十字の霊験を見たことから、キリシタンたちはこの椿を霊木として大切にし、後にこの木が切り倒されてからは、人々はその木片を宝具として大切に守り伝えて来ました。

禁教が開けてからは、椿は聖なるものの象徴として長崎の教会の装飾に使われるようになり、花十字の文様などがその代表ともいえます。

外海の博物館に現存するこの椿の木片や、教会にあしらわれた椿のデザインは、厳しく長い禁教時代の人々の祈りを今なお現代に語り継いでいるようです。

※こちらのペンは軸の中程に茶色い線が現れております。そのため割引価格にてご提供致します。

■商品情報■
生地の素材　　木
生地仕上げ　　無塗装・研磨仕上げ
金具仕上げ　　クロム仕上げ
ペンの長さ　　約142mm　
ペンの直径　　約11mm～14mm
ペンの重さ　　約30～37ｇ
メカニカル　　ノック式シャープペンシル
替芯タイプ　　0.5mm芯
替芯の補充　　ノック金具を引き抜き、内部の消しゴムを外し補充

■付属品■
・ボックス
・取扱説明書・保証書（自然故障の際の保証期間1年）

■購入後の修理について■
ヴィリディタスでは、安心して長くご愛用いただけるように、お修理やお直しなどをお承り致しますので安心してお買い求め下さい。

■その他のご案内■
※出来る限り実物に近いお色にて画像を掲載しておりますが、PC、スマホのディスプレイ環境等の違いにより多少異なる場合がございます。

※太陽光に近い光量にて撮影しております。室内光の下では現物の色彩が掲載画像より濃く感じられる場合がございます。

※ひとつひとつ手作業で生地から削り出して作っております。そのため、多少のサイズの違いや、小さな傷・汚れなどがある場合がございます。

※大変申し訳ございませんが、お客様のご都合による返品・交換は基本的にお受けいたしておりません。

※初期不良がありました場合は、大変お手数ですが内容をお知らせ下さい。全額返金もしくは修理にて対応させていただきます。